
マングローブの30ブロック経営
企業理念を実現するために、そんな存在であり続けるためにマングローブでは6つの言葉を大切にしています。その言葉は 「自然にする」 「大切にする」 「反応する」 「感謝する」 「学習する」 「楽しむ」。
その6つの言葉について 「事業」 「人」 「オフィス」 「コミュニケーション」 「働き方」 の5つのジャンルでいかに
大切にした行動を取るか、それを制定したのが 『マングローブの30ブロック』 です。
| 事業 | 人 | オフィス | コミュニケーション | 働き方 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 自然にする |
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| 大切にする |
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| 反応する |
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| 感謝する |
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| 学習する |
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| 楽しむ |
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なぜ“natural経営”なのか
経営者にとって最も大切なことをひとつだけ上げよ、と言われたら非常に悩む。
色々と多くのことが大切で答えが出しにくい問題であり、設立以来考え続けている。
そして行き着いた答えは「"人間は誰でも等しく高い能力を持っている"ということを信じること」である。
この答えに到達するまでには、色々な考えがよぎり時間がかかった。
つい最近までの私の考えは「どういう会社にしたいかという理想像がいかに強固にあるか」が最も大切だと思っていたし、その前までは「世の中に貢献したい、という熱い熱意」だと思っていた。
よく「企業は人なり」と当たり前のことを言うが、人を活かしきるということはそうできることではない。
教育という名の下にあれこれいじりまわしてつぶしてしまう。
背中を見せるという大義名分から全部に口も手も出し、手柄まで持っていって腐らせてしまう。
実は何か手を下せば下すほど悪くなるか、何も起こらないかのどちらかということが多い。
「人を活かす」という考え方から「人に活躍してもらう場を作る」という発想に切り替えよう。「能力を発揮できる場を提供する」という考え方に頭を切り替えよう。そう考えた。
会社の社会の中での役割と方向性、そして何を大切に仕事をしていけばいいのか、そのことだけを伝えることに熱中し、あとは一人一人の能力を信じてのびのびと取り組んでもらう。
元々持っている能力を発揮して、色々な仕事に次々挑戦することで社員は成長していく。決して上司の説教を聞いて成長するのではない。
そうした姿勢を貫き通すことの方が、結局のところいい結果に結びつき、社員の成長にもつながり、社員も会社を愛してくれるのではないか。
そう仮説を立てて取り組んできた。
キーワードは“自然か不自然か”
“natural経営”のキーワードは“自然か不自然か”。
「社員は元々全員が等しく高い能力を持っている」ということを前提にすれば、経営者がすることは、能力の発揮をじゃましないこと、と仕事をしやすい環境を常時維持すること。
の2つのことである。
自然界に例をとって考えてみると、動物も植物も「生きる力と知恵」は自らが持ち合わせていて、たくましく環境に順応して生き延びていく。
植物は水を与え過ぎたり栄養剤を与え過ぎると、根腐れしてかえって成長する力を失わせることになる。必要なだけの水と光を元に自分の生きる力で成長していくのが自然な姿なのではないかと草花を見ていてつくづく感じてしまう。
ことごとく会社運営の常識を見直し、不自然だと思うことは廃してみよう。
逆に、こうすることが自然なのではないか、と思うことは非常識でも実行してみよう。
「自然か不自然か」これがキーワード。
そこからマングローブの大切なもの探しが始まった。
「大切にしたいもの」の5つの表現ツール
色々な形態や方法で「大切にしたいもの」を社内に表現し根付かせ、そのことを大切にすることに最大の関心を払う。
それをベースに、あとはほとんど自由に各自が力を発揮していけばいいというやり方。
そのために「大切にしたいもの」を表現する5つの表現ツールが出来上がっている。(2006年11月現在)
これらの「大切にしたいもの」の共有に力を入れていくことが、強いては、「人と社会のマングローブになりたい」という企業理念の実現にも近づくことを確信している。
【5つの表現ツール】
- 「マングローブの大切にしたい“30ブロック”」
- 「磨き上げる“5+1の自慢”シリーズ」
- 「曜日のテーマ“月金の精霊”」
- 「マングローブ社員が身につける“圧倒的な5つの力”」
- 「みんなにありがとう“10の企画”」
これらの5つのツールの中でも、中心に位置するのが“30ブロック”である。(2以下のツールについては省略)
「大切にしたいことの6×5=“30ブロック”」
「自然か不自然か」をきっかけに、マングローブで大切にしていきたいことをなるべくわかりやすく、それでいてありきたりでなく表したいと考えてきた。
何事に関しても大切にしていきたい要素をシンプルに絞り込んでいったら何が残るだろうか。世の中や会社の状況がどう変わっても変わらない、大切にしていたいことを5つに絞って常に考えていくことにした。
→それが「マングローブの大切にする6つの“言葉” : 「自然にする」「大切にする」「反応する」「感謝する」「学ぶ」「楽しむ」である。
「自然にする」
正に「自然か不自然か」マングローブの考え方の根源となる問いかけである。
“常識だから”“慣例だから”を疑い、本来どうあるべきなのか、本質を問う質問をいつも自分の頭の中に置いておくのがマングローブ流。自然にすることが最も本質に近く、長続きすること。
「大切にする」
投げかけたものが投げ返されるのが、自然の摂理。
粗末に扱えば粗末にされ、大切にすれば大切にされる。
マングローブに大切でない人間は一人もいない。
因果応報。
すべてのことを大切に。
すべての人と事に誠意を持って取り組む。
「反応する」
“反応”は生きている証。
反応がなければ何を考えているかわからない。
反応がなければ“生きている!”ことを実感できない。
何事にも気持ちよく、わかりやすく反応するのがマングローブ流。
活き活きと生き、いい仕事をするためにも大切なこと。
「感謝する」
成長は謙虚さから。
謙虚さは感謝する心から。
感謝する心は、自分以外のものを思いやる気持ちから。
人の気持ちをイメージできる感受性から。
感受性を発揮すること。
“ありがとう”の言葉を大切にすること。
「学習する」
“学び”は成長にとって熱意に次ぐ大きなエンジンの一つである。
人間として生涯学びの姿勢で生きていくことは尊いことだと考えるが、コンサルティングという、お客様と共に考え助言し、時にはリードしていかなくてはならない役割においてはますますその重要性は大きくなる。
お客様の先をいく学びを積み上げなくてはコンサルティングができるはずがない。
「楽しむ」
企業を元気にすること(組織の活性化)をミッションの中心に置くマングローブ自身が活性集団であることは絶対的に必要なことである。
活性集団で有り続ける源は、事業への熱い思いとそしてすべてを“楽しむ”というマインドにあると考える。
マングローブに集う者は、全員が等しく何ものをも楽しむマインドとセンスの持ち主である。
マングローブの“大切にする6つの言葉”:「自然にする」「大切にする」「反応する」「感謝する」「学ぶ」「楽しむ」を、ただ無味乾燥に繰り返し唱えていても、実際に行動に移していくことは難しい。
しかも、四六時中すべてのことにそうした意識を持ち続けることは難しい。
しかし、“大切にする6つの言葉”を、実現するべき場や対象を明確にして行動をイメージできるように規定すれば、誰もが具体的に取り組んでいくことができるのではないか。
そのような考えから「マングローブの大切にする5つの“カテゴリー”」:「事業」「人」「オフィス」「コミュニケーション」「働き方」(番外編として「地球」も設けている)を設定し6×5=30個の行動を定めた。
「事業」
マングローブのミッションは「Beans Companyの元気を支援する」こと。
そのことにさらにこだわっていきたい。
そのためにサービス内容を徹底的に練り上げていきたい。
そのために関わる我々の行動も練り上げていきたい。
「人」
事業はビジネスモデルだ、マーケティングだと色々言っても、結局人がやっていること。
人と人のかかわり方にどう意識を持てるかがすべて。
同じ人間同士という発想で、人間味溢れる対応をしていきたい。
そのために何を大切にすればいいのかを考え続けたい。
「オフィス」
オフィスは社員にとっては、仕事のために長い時間を過ごす場所であり、仕事がしやすい場所であるかどうかは極めて重要だが、大事なのはそれだけではない。
オフィスは単に執務するスペースというに留まらず、会社の文化を表すところであり、思いを形に表現する場であり、お客様に会社を知ってもらう場でもある。
そんなオフィスを大切にする心を全員で持っていたい。
「コミュニケーション」
仕事のほとんどの部分は人と人とのコミュニケーションで成り立っている。
コミュニケーションのとり方ひとつで、人間関係が変わり、仕事の進み方が変わり、会社の文化が変わっていく。
どんなコミュニケーションをマングローブは大切にしていくのか。
「働き方」
一人一人の働き方が同じである必要はない。
大切なことは、自分の持っている能力をどうしたら最大限に発揮できるのか、ということ。そして、結局はチームで仕事が成り立っているのであり、チームで結果を出せるために何を意識する必要があるのか、である。
「地球」(番外編)
「社会のマングローブになりたい」という会社名に込められた大いなる思い。マングローブという植物たちの生き方に見習い、さりげなく存在しながらも、社会のためになくてはならない貢献度の高い集団になりたいという思いからスタートした。
地球レベルで発想し、環境問題や地域の問題などにも意識を高く持って、自分たちができることをさりげなくやっている人は魅力的。
会社が勝手に儲けることばかり考えずに、地球や社会のことに問題意識を高く持つ。
“地球”はマングローブにとって大切なテーマのひとつ。
これらの「マングローブの大切にする6つの言葉」と「大切にする5つの“場”」のマトリックス(5×6)でできた30ブロックに大切にしたい具体的内容が見えてくる。







